■タキオンの性質で、ひもの振動が維持されている。

タキオン宇宙理論
2012年02月07日版        津村謙二 著作           
http://fxsystem.blog.bai.ne.jp/
サブタイトル (対称性の破れは空間の増加が原因、光が光速で回転振動すると粒子)

             ーーーーーーーーーーーーーーーー
            / 光 粒子の輪、見える世界  /
           /               /
          /   粒子ひも        /
         /   ○○○         / 
        /<ー ○   ○ −−−>  / 遠心力
       /            対  /
      / ー> ●    ●<−−− / 求心力
    /       ●●●     /
   / タキオンの輪の空間凹み溝膜 /
  / ●●●Dブレーン●●●●   /
 / タキオン体積場 ●●●●   /
/隠れた虚数世界 ●●●●   /
ーーーーーーーーーーーーーー/

■アマチュア理研究家による概念で考えた理論ですので、小説程度に思って読んでい欲しいです。
 ひも理論と相対性理論宇宙論量子力学論と機構概念を考え、創作したのがタキオン宇宙理論です。

ーーーーーーーーーーーー宇宙の終わり 膨張 平面、線分 点 /Dブレーン=0
I   空間の大きさ   /b I 10の43秒後
I            /   I 
I    膨張     /    I <−現在ここ
I          /     I
I        /       I
I      /         I
I    /   減少      I 膜に直角の方向の枚数厚み
I  /             I
Ia/  自由度Dブレーン数 I          
ーーーーーーーーーーー 宇宙の始まり10の-43秒 Dブレーン=25枚
25 20 10 5 4 3 2 1 0 Dブレーン 枚数  
13 11 9 7 5 4 3 2 1 0 -1次元数(時空次元数)時間   
          ^I
          現在ここ

●以前より、宇宙と物理について、なぜなんだろうと言う疑問があります。
  その疑問とは、
 1.相対性理論光速度一定法則の機構、光速度が限界速度と決められているか?。
 2.相対性理論がなぜ働くか?
 3.光速度で時間が止まる。相対性理論で止まるのだが、なぜか?
 4.量子力学がなぜ働くか?
 5.宇宙がなぜ光速の約百倍のスピードで膨張できたか。?空間の膨張は光速を超えも相対性理論と矛盾しません。
 6.宇宙が高温の熱エネルギーを獲得したか?。
 7.素粒子がなぜできたか?
 8.光は光速で飛び質量はゼロなのに、粒子は質量があるのか? 質量とはなにか?
 9.時間とは、空間とは、熱とはなにか?
 10.宇宙は、なぜ膨張するのか?。そして、今も膨張するのはなぜか?
 11.地球や星は、重力で集まって、塊になってもよいのに、宇宙を漂っている?
 12.宇宙の始まりとはなにか?
 13.E=MC2乗のエネルギーとな、なにか?
 14.対称性の破れとは、どんな機構か?
 15.クオークが取り出せない理由はなぜか?
 16.宇宙の階層構造はなぜか、原子と太陽系が似てると言えば似てるし、ミクロとマクロが階層構造でできていることはなぜか。?
 17.ダークマターダークエネルギーとは、なにか?どうして、ダークマターダークエネルギーがあるか?
など

●これらを統一して説明すため考えた結果、下記のようになりました。
1. タキオンが空間を内蔵する空の箱のような粒子です。
2. 宇宙の始まりから、粒子とタキオンが対が、対称性の破れで分離し、空間ができ、宇宙が膨張した。
3. タキオン場の網目状の穴にひもが捕獲されている。
4. E=MC2乗は、タキオン場の網目状の穴が引き伸ばされたときの式に相当する
5. 相対性理論はひもサイズの空間の理論。従来のマクロサイズの理論でない。
6. 量子力学も、相対性理論も、ひも理論も、Dブレーンのタキオン場の網目穴の空間が変形もとでおきている。
7. 光速度一定はタキオンが光に取り付いて、速度制限するため、光速以上になれない。

以下に、簡略して、説明しています。
 詳しくは、過去のブログにあります。
 
■統一して説明するため考えた出した仮説が、タキオン空間仮説とタキオンブレーン(膜)仮説です。

タキオン空間仮説
 タキオン空間仮説は、タキオンが空間を内蔵する空の箱のような粒子と考えることです。そして、タキオンが崩壊すると、内蔵する空間を実空間に吐き出し、実空間を膨張増加させます。


タキオンの性質で、ひもの振動が維持されている。
 タキオンは2乗が負になる粒子です。
 反粒子では、ない。陽電子反粒子です。
2乗すると、−1になる虚数粒子です。面積が負になると表現できます。いまだに、数式の中でしか見られない粒子です。
負の粒子は、我々の正の粒子と反対な性質があります。
たとえば、正の粒子を力で押すと、押した方に移動します。
しかし、タキオンは、押すと、押した方に戻ってきます。
押した方向と逆の方向に移動してきます。たとえば、ダンボールを手で押すと、ダンボールの板に穴が開き
手が箱の中に入っていき、結局、手で押したにもかかわらず、ダンボールの箱が体に近づき、体に引っ付いてしまうような感じです。
 ひも理論で、我々の粒子は、10次元時間空間の世界で、弦のように振動しています。
この振動するひもは、タキオン体積場に取り付けられています。

10次元   ○○○○
      ○    ○ひも 振動
      ◎    ◎タキオン 振動に反発する
       ◎◎◎◎

擬似的な表現では、ドアの取っ手がひもで、ドアの板がタキオン体積場に相当します。
 また、別の表現をすると、ギターの弦がひもに、ギター本体とネックがタキオン体積場に相当します。
 ひもの振動がいろいろな音色を出せると同様に、色々な振動モードが各種の粒子に相当します。
たとえば、2倍音での振動も、弦はできます。声で言うと裏声になります。
 ここで、タキオンは、重要な働きは、ひもの振動を維持させる役目です。
ひも振動を維持するには、取り付けられた部分が、振動エネルギーをすべて、ひもに返すことです。
 もし、取り付けた端が、エネルギーを吸収するようであれば、時間の経過で、ひもの振動は、減少します。
 しかし、エネルギー減少はなく、維持されています。
これは、正のひもの端にタキオンが取り付いていて、タキオンは負の粒子なので、
加わった力を反発し、正のひもに振動を返します。これにより、正の粒子は安定していられます。
 タキオンは、ひもの振動が維持する重要な働きがあると思います。
また、粒子を構成するエネルギーと閉じ込める働きがあると思います。
 この働きが無くなり、エネルギーと閉じ込め維持できなくなったときが、対称性の破れに相当し、
次元の低下を起こし、結果として、空間の発生と、空間の発生に伴った熱が生まれるのでしょう。
 これが宇宙の膨張になります。

タキオン凝縮と空間の膨張について
 タキオンが空間を発生する証拠としてタキオン凝縮があります。
 タキオン凝縮は対称性の破れを説明する時に現れる状態です。
図で説明すると、対称性がある時は極大値でいる粒子が、タキオン凝縮で不安定となり、ビンの底に
落ちて安定するのような状態になる説明です。ワイグラスの底の形状から、ビンの底の形状になるのです。

      ○極大点 タキオン
      。
     。 。
    。   。
   。     。
。 。       。○。
 。         。
     ビンの底
形状の変化により、対称性が破れが起き、粒子が分岐していったと言われます。
 本仮説では、このとき、極大点のタキオンが凝縮して消えるとき、単に消えるのではなく、実空間に空間を加えると
見ています。この図でも、ビンの底で粒子○が回転していることがわかります。
もしこれを絵にすると
▲対称性がある時(空間が膨張する前)

      粒子○○・・・・   
       空間なし

▲対称性が破れた時(空間が膨張した所)

      ○            ○・・・・
      。            。
     。 。          。 。
    。   。        。   。 
   。     。 粒子   。     。粒子
。 。       。○。。 。       。○。
 。         。  。         。
  空間が広がっている    空間が広がっている

 このように、粒子○に着目すると、空間ピッチが広がっていることがわかります。
さらに、ビンの底の形状も円回転運動で、かつ、ある一定の回転半径を維持するには、
下記のタキオンの働きだとわかります。
 M理論の膜をひも上のと同じで、タキオンがいろいろなものをサイズを大きくしながら
丸めていると考えます。
 空間ピッチが広がっていることは、宇宙の始まりより膨張することです。


■質量の起源。
 タキオンブレーン(膜)仮説、略さず意味を何すると、「タキオンブレーン(膜)に開いた穴空間の引き伸ばし仮説」では、質量の起源は次のように考えます。
 まず、一般に言われる質量の起源の説明をします。
 ひも理論で、質量の起源は、現在言われているメカニズムは、ヒッグス粒子があり、ヒッグス粒子に取り付かれた粒子は、質量を得る。光は、ヒッグス粒子の捕獲されないので、重さがなく、そのため光速で飛べるとなります。
 宇宙の始まりにヒッグス粒子ができたことから、質量ができたと言えます。
質量の有無を調べるには、物を押して加速度に抵抗するかで解かります。この抵抗のことは慣性質量と呼ばれる質量です。
普段、われわれは、重さと言っている質量は重力質量です。これは重力による質量です。
 慣性質量と重力質量は常に一致します。相対性理論が現れるまでは、なぜ一致するのか原因が、わかりませんでした。
相対性理論によると、一致する理由は、重力は、空間の曲がり、空間の曲がりは加速する運動系で起きるので、重力は加速度のある空間を作っています。エレベータに乗って上昇すると体が重くなる現象です。運動する物体は、周りの空間を曲げるのです。
 このように空間の曲がりによることから質量が得られていました。

 タキオンブレーン(膜)仮説では、宇宙の始まりで、正エネルギーは粒子のに、負のエネルギータキオンは、空間になりました。
そして、質量の起源は、正のエネルギーであるひも(光の振動回転)弦にタキオンが対になって重さはゼロになります。
質量は、空間の曲がりのため、粒子と対になるタキオンタキオン場)の結合力が空間の曲がりに抵抗する力です。
タキオンブレーン(膜)が引き伸ばされて傾いたようないイメージになります。
 図で説明すると、(対称性の破れの説明図も参考に。)

 まず、下の図のような断面図で、ひもがタキオン場に固定されているとします。
対称性の破れを起こした時の図になります。たとえば、ヒッグス粒子になります。


9次元   ○   ○ひも    
●●●●●◎     ◎●●●●●●タキオンDブレーン タキオン
           タキオン


これを矢印のように右方向にーーー>加速すると

9次元   ーーー>○   ○ひも    
●●●●●ーーー>◎     ◎●●●●●●タキオンDブレーン タキオン
               タキオン


この右方向にーーー>加速によってひもは、右に移動します
しかし、タキオンは、下の図のように負の質量なので、加速度方向と反対方向、左の移動します

9次元   ーーー>○   ○ひも 右に移動ーーー>   
●●●●●<ーー◎     ◎●●●●●●タキオンDブレーン タキオン
               タキオン左に移動<ーーー

すると
 ひもとタキオンは、結合しているので、引き離されるのに抵抗し、元に戻ろうととする力が発生します。
この発生した力が、慣性質量のことと考えます。
 この力は、対称性の破れのようなサイズがある円周や振動系で起きます。
 ですから、この現象は、光のように質量がない粒子では、粒子とタキオンが点の軸で接合し対をなすときは、輪がなく引き離され輪が引き伸ばされること事はなく、対の軸が傾くのみで、加速度に抵抗する力が発生しません。

 これによって、今まで、わからなかった、質量のなぞが解けます。
 この仮説によると、相対性理論の空間の曲がりと質量、さらにエネルギーの関係が、空間の変形言い換えると、輪が引き離され、引き伸ばされること解かります。
 一般に言われる説明では、相対性理論では、質量のある物体を加速すると、E=MC2乗の式のように、エネルギーが増加します。
光速度以上には加速できないのは、加速すると質量が増え、増えた質量を加速するのにさらにエネルギーがかかり、光速にするには無限のエネルギーが必要になる。これは不可能なので、質量のあるものを光速度まで加速できないとなります。

 タキオンブレーン(膜)仮説によると先の図でも、加速すればするほど、ひもとタキオンの結合の輪が引き伸ばされ、引き伸ばされた輪には、エネルギーが溜められます。光速になると輪は巨大な大きさの直径30万キロmと大きくなり、その面積は、式にするとC2乗になります。エネルギーの総量を計算すると、面積に高さに粒子対の軸のの傾き(M質量の軸の傾きの変異分)をかけて容積を得ます。するとエネルギー総量は、相対性理論の式、E=MC2乗の式のとおりになります。
 この式空わかるように、光速に加速するには、エネルギーが膨大になり、光速度以上には加速できない事がわかります。
 再度説明を言い換えると、ひもとタキオンが結合しているので、引き離されると、引き離されることに抵抗する力が、加速すればするほど結合エネルギーする力が増加します。
 これにより、相対性理論により、加速度がエネルギーを増加させるメカニズムも理解できます。
 重力による質量も、上記の図の加速度の時と同じく、空間が変形するので、重力が、最大に大きくなり、ブラックホールの近辺のような光さえ捕獲されて逃げれない強さのときは、光速度にまで加速したときと全く同じ空間の変形状態となり、ひもとタキオンの結合の輪が引き伸ばされ、引き伸ばされた輪には、エネルーが溜められます。
 以上のように、相対性理論は、空間の変形により、慣性質量と重力質量が同じだと説明も解かります。
 タキオンブレーン(膜)仮説によると、以上が、質量のメカニズムと考えます。
 ヒッグス粒子の件についても、ヒッグス粒子相当の対称性の破れも、タキオンブレーン(膜)仮説にで説明していて含まれます。
 
 このようにして、質量について、検討した結果から、また、さらに相対性理論のエネルギーも空間の変形に置き換わりますことから、宇宙の階層構造について、なぞが解けます。
 どうして、ミクロのひもから宇宙まで、サイズが違ってよく似た構造になっているか宇宙の階層構造のなぞを解く鍵になります。

■物質と宇宙の階層構造について
 物質と宇宙の階層構造についてみると、ミクロのひもから宇宙まで、サイズが違ってはいるが、よく似た構造でこの世界、宇宙はできています。
 たとえば、原子と太陽系を比べると、原子核の周りを電子が回転するように、太陽系では、太陽の周りを、惑星が回っています。
原子と太陽系は巨大な空間だらけの中を物体が回転して回っているなど構造も似ていて、理由が不明で、なぞです。
 また、原子と太陽系似てるが、完全な相似のような関係ではなく、全く同じでない関係の理由も、さらに、なぞです。
 タキオンブレーン(膜)仮説では、次のように考えます。
 階層構造は、粒子とタキオンが結合している空間サイズ(円周回転や振動も含んむ)が、質量発生のメカニズムに起因して大きくなっていっため、物質と宇宙の階層構造ができあがったと考えます。
 この理由は、ミクロの粒子世界が維持されているのは、タキオンが、ミクロの世界で、厳密の働いているからです。
この理由は、ミクロでは、タキオン場のDブレーンに開いた穴空間のサイズが小さく、円周回転や振動が、正確に行えるのです。
 例をあげますと、10次元時空では、10次元時空より下位のさらに小さい時空、すなわち11次元時空はないため、11次元時空のタキオンDブレーンに開いた穴空間の影響を10次元時空の穴空間は受けないので、安定した、円周回転や振動ができます。ここのでの振動は、高調波成分の無い純粋な単振動のみで、構成されていて、きわめて単純なひもの種類に相当します。ヒッグス粒子など質量を伴う粒子のことです。光は質量が無いので、当てはまりません。
 ところが、10次元時空から、9次元時空になると、9次元時空のタキオン場Dブレーンの穴空間は、10次元時空からの円周回転や振動の影響を受け、不完全な円運動や振動になります。
 不完全な円運動や振動が、粒子の分岐と力の分岐につながって行きます。
 さらに、8次元時空、7次元時空、6次元時空となると、タキオンDブレーンに開いた穴空間の厳密さは低下します。
 コンパクトの問題で、6次元時空に硬く巻くついている理由は、タキオンDブレーンに開いた穴空間の厳密さはするが、まだ、円周の軌道が小さく、厳密な円運動や振動を可能にできる時空だと言うことです。
 5次元時空以降では、明らかに、6次元時空以上の下位次元の影響を受け、原子核クオークなど粒子が不安定で、物質が不安定になります。
 再度説明すると、このように、ミクロの世界で、厳密の働いているタキオン場は、スケールが大きくなると、質量の発生の構造の図より解かるように、円周の軌道が大きくなり、厳密な円運動や振動をできなくなります。なぜ厳密な円運動や振動をできなくなりかと言うと、この図の円運動をしている図の世界より下位の世界の円運動や振動も、上の世界と共存しているので、下位空間の円運動や振動により厳密な円運動や振動が妨害されます。例を挙げると零点振動でしょうか。
 そうして、ミクロより、マクロ世界にサイズが上がれば、運動系の妨害がどんどん増します。運動系の妨害がどんどん増した世界がいまの4次元時空の世界です。
 質量発生のメカニズムが、物質宇宙の階層構造に反映されされています。
 タキオン場の働きによって、物質と宇宙の階層構造は出来上がっています。
 原子核クオークなど粒子が不安定では、すぐに崩壊し宇宙が成り立ちません
タキオンが大きなマクロまでミクロの世界と同じように働いたのでは、物質の多様性が、なくなり、太陽系もなく、宇宙はできないことがわかります。ほどよく、ミクロからマクロにつれて、タキオン場の働きが弱くなっていった結果が、この宇宙になります。
 再度説明しますと、質量の発生構造より考えて、空間の変形がミクロのサイズ、たとえば、ヒッグス粒子では、小さく、そのため、円周の変形は、厳密に円とか回転とかに守られている。
 それが、スケールが大きくなると、粒子が分岐し、力の分岐も伴います。この粒子の分岐は、空間の変形が、厳密に円とか回転とかに守られない、対称性の破れ、相転移となり、非対称な部分ができます。これが粒子の強い力、弱い力、重力、電磁力になります。そして、これに対応した粒子ができています。
 さらに、原子核や原子、分子になっていくと、さらに厳密に円とか回転とかに守られなくなって非対称な部分が増し、空間サイズも大きくなり、不安定になります。そして、崩壊や分解を伴った現象を起こします。原子の崩壊や化学反応による熱の発生などです。
 この不安定さは、さらに太陽系、銀河、大銀河、宇宙、大宇宙をスケールが上がらば増します。
 この世界4次元時空のスケールでは、量子力学が目に見えて働かない空間の大きさとなり、世界物質の多様性を演じています。
 言い換えると、われわれの世界では、素粒子のような厳密な結合はなく、きわめて簡単に、物を手でバキッと折ることができます。
これは、人が触るもののサイズでは、質量の発生の構造の図において、タキオンの円周の輪サイズがあまりに大きくなり、タキオンの働きが、殆んどないようになります。しかし、光速度では、別で、タキオン場は働きます。これは一見矛盾してみえます。しかし光速度で走るものはミクロの粒子の塊の物体なので、大きな空間サイズの運動でも中身は、ミクロの世界のものの集まりなのでも、タキオン場が働くのです。
 量子力学タキオン場により引き起こされいる働きなので、物質宇宙の階層構造の説明に見られ量子力学の働きと同じでしょう。
また、巨大な大宇宙でも、タキオン場が、大きなスケールでもわずかに働いているはずで、規則性が内容である相似関係として、太陽系、銀河系、大銀河系、宇宙、大宇宙と階層されています。
 もしかすると、ダークマターダークエネルギーは、「タキオンブレーン(膜)に開いた穴空間の引き伸ばし仮説」で上げ穴空間の部分に捕獲された粒子と考えます。粒子は、分岐できなかった粒子です。分岐できれば、空間の膨張が起き、タキオンブレーン(膜)に開いた穴空間の引き伸ばしが起き、粒子が分散するはずです。重力による穴空間もタキオンブレーン(膜)に開いた穴空間と同じかもしれません。
 これで、物質から大宇宙までの階層構造が、わかりましたし、量子力学相対性理論とひも理論が、タキオンで、統合できると考えもありえます。
 
相対性理論はミクロな空間の理論。
 相対性理論は、一般的にマクロな空間の理論で、一方、量子力学素粒子理論は、ミクロな理論で、双方、特に重力について、相いれない理論のように思われていました。しかし、ひも理論が現れ、ひもに、重力子も含まれていることから、2つの理論が統一されると見られています。これは嬉しいことです。
 本仮説では、相対性理論はミクロな空間の理論と考えています。
一般に相対性理論はマクロな世界を主する理論と言われています。
 しかし、本説では相対性理論の本質は、先の質量発生の図にもあるように、ミクロな空間の変形が主であり、大きなマクロ空間については、ミクロ空間の結果が現れていると考えます。
 相対性理論で、重力で曲がった空間では、質量発生の図にも曲がったものとなり、加速度による曲がった空間と同じ結果になります。
 だから、相対性理論は、重力系も加速度系も、ともに、ミクロの空間の理論であると考えます。
 量子力学の効果はタキオンの働きでもたらされており、相対性理論の空間の変形も、質量発生の図のように空間の変形にほかなりませんから、タキオン場の変形が共通で、量子力学相対性理論もは、同じメカニズムと考えます。
 さらにこの図の逆もありえると思います

相転移と質量と空間の増加の関係
 ヒッグス粒子以前では、粒子は、質量がなく、光速で飛ぶことができたそうです。
下記の図の宇宙の始まりのようになります。

▲図、宇宙の始まり

  光等○
    対------------------>>>>光速度の光等 質量ゼロ
タキオン

しかし、対称性の破れから、ヒッグス粒子が、粒子に取り付くと、質量が現れ、光速で
飛ぶことができなくなりました。
 ここで、本仮説では、下記のように、タキオンが凝縮、消失し、空間が発生したと見ます。

▲図、宇宙の始まり約10^-40秒後ぐらい

質量は粒子 ○---->>>>光速度以下 で質量 あり 粒子
      対-------------------------------------
●●●●タキオン凝縮、空間膨張●●●●●●●●●●●●宇宙膨張

 また、質量は、粒子の正とタキオンの負でゼロから、一転して、粒子の正質量が残ります。
粒子の正質量があるので、仮の円周回転運動による遠心力を考えると、質量ゼロのひもサイズより
大きな軌道になります。
 この大きな軌道が、相転移ごとに、スケールアップして今に至ってます。
また、本説の中で円周回転運動の遠心力とタキオンの求心力が常に一致することを要求します。
円周回転運動については、回転する運動でなくても、振動でも、遠心力とタキオンの求心力が
常に一致することを要求します。同じ現象と見ます。

 空間が増える仮設は、異常に思います。しかし、相対性理論が唱えられたときも、時間が止まるなど、
当時は奇異に思われました。
宇宙の始まりより、空間が膨張してることは事実です。熱も生まれました。
既知の粒子が11次元時空より、分岐して、今に至ってます。こうした事実より、概念で考えると、
空間は増加されていることは明らかです。
 一般に言われる熱エネルギー輻射で粒子が押され宇宙が膨張してると言われています。
しかし、本仮説では、宇宙が膨張現象は、メカニズムが逆で、空間が広げられた結果、粒子の位置が
加速度的に移動し、この位置エネルギーが熱エネルギーになったと思います。 
 対称性を破れは、本仮説では、部分的に生まれた新たな空間が実空間の空間の対称性を破ります。
これが対称性の破れに相当し、11次元時空から4次元時空と次々に次元時空の低下をもたらします。
次元時空の低下により、今も宇宙は膨張し、また熱も発生しし続けています。
 また、空間の発生は、空間に有る物と空間に有る物の位置変化が時間の変化なので、時間にも影響し
空間と時間の相対性理論がなぜ働くかを説明できそうです。
 さらに、空間の発生は、エネルギー、特に熱法則を破りますので、宇宙に熱エネルギー増加を引き起こします。
 そして、宇宙の始まりから、粒子とタキオンが対が、対称性の破れで分離し、空間ができ、宇宙が膨張した。

タキオンブレーン(膜)仮説
 タキオンブレーン(膜)仮説は、ひも理論、ブレーン宇宙理論、M理論等、どれも、平面膜にひもが
取り付いている、もしくは、M理論では、膜が巻きついてひもになっている、また、ブレーン宇宙では、
無限に広がったブレーンの上に我々は住んでいると、言われています。
 これらのことも含めて考えると、この目に見えない検出できない膜は、タキオン由来ではと考えました。
根拠は、タキオンは、エネルギーレベルが低ければ、超光速で飛べること、これは
無限に広がったブレーン宇宙の膜にぴったりです。この膜は、量子力学の各種現象を発生させます。
また、M理論の影の世界、我々からおおよそ0.1mmくらい離れて共存する見えない世界も、タキオンが関与してるのではと思います。

相転移と時空次元減少とコンパクト化と宇宙膨張の関係(Dブレーン網目仮説)
 宇宙の始まり10元時空より、この世界4次元時空に時空次元減少し、宇宙は膨張し続けました。
また、粒子は、ひもが6次元で硬く巻きついてコンパクト化しています。
 この関連を、タキオン宇宙理論では、Dブレーンのタキオン消失の穴が、チーズケーキのように空洞化し、
広がっていったと考えます。
 図にすると、次のようになります
○正粒子ひも 断面です
タキオン粒子
タキオン場、Dブレーン 無限に広がっている

10次元 ○○
●●●●◎  ◎●●●●●●Dブレーン タキオン

9次元   ○   ○    
●●●●●◎    ◎●●●●●●Dブレーン タキオン

8次元    ○               ○ 
●●●●●◎                  ◎●●●●●●Dブレーン タキオン

このように、時空次元減少すると、Dブレーン開いた穴が大きくなって、Dブレーンが虫食い穴になる。
これが宇宙膨張でしょう。
ひもは、形態を変えて存続していて、○で示します。粒子○は、円回転運動をしながら、タキオン◎の
円回転運動に、捕獲されています。粒子○はタキオンと対で無いため質量ができています。
この質量により、遠心力は10次元の光速と同じです。タキオン◎は、円回転運動しますが、円の半径が
大きくなる、ですので対称性の破れによる相転移してDブレーンの穴が大きくなっても、
粒子遠心力とタキオン求心力は一致し、安定し対をなします。
 6次元で、コンパクト化されて強く巻きついている理由は、粒子遠心力とタキオン求心力が
一致し安定できる関係と思います。円回転運動が離散的な値をとるため、強く巻きついていると考えます。
 Dブレーンに開いた穴は、大きくなることはできるが、小さくなることはできないので
宇宙は膨張のみ一方向になる。もし穴を小さくするには、粒子の質量をゼロまで無くし、円回転運動を点まで
なれれば、Dブレーンの穴も無くなり、宇宙は縮小できます。これは不可能です。粒子の質量が獲得したことが
宇宙膨張になっていると推定できます。
 このように、Dブレーンは、4次元時空に近づくと穴だらけの網のような様相になるのでしょう。
すると、4次元時空では、この世界の法則が一般的なものとなり、時として、量子力学が網の結び目で働くのでしょう。
 網状だからといっても、ミクロのひもの世界も、内包してるので、両方が働きます。
この網の穴に原子や陽子やクオークやひもが階層ごとに捕獲されています。

■空間について、
 空間は真空の相転移と呼ばれて、宇宙が始まってから、真空が相転移して、エネルギーを得たと言われています。
本説でも、タキオン場D−ブレーンが引き伸ばされて、開いた空間と、質量を得た粒子がタキオン場の網の目の網に
捕獲されている形態のなります。網の結び目に原子核が捕獲されているようになります。
網の結び目はさらに拡大してみると、小さい穴がありこの穴にクオークが捕獲されています。
 すべての粒子は、このスケールの異なる大小の穴に捕獲されていると考えます。
穴の中でひもが振動していると考えられます。

      ◎◎◎ 外周部がタキオン◎ <--求心力 タキオンが光速回転振動 
     ◎ ○ ◎ 内側が粒子○ひも -->遠心力 光が光速回転振動
    ◎  ○  ◎
     ◎ ○ ◎
      ◎◎◎   

この図は、次のように書くと、よく見かけるの図と同じです。

◎◎◎◎◎◎Dブレーン
  ○
  ○
  ○ ひも
  ○
◎◎◎◎◎◎Dブレーン

 このように空間は、タキオンのよって作られたと考えると、
原子が空間だらけでできているなぞが、理解できます。
原子核は、空間だらけです。例えてみると、野球の球場を電子が回る大きさとすると、原子核は、
野球のボールぐらいです。ほとんどが何もない空間で原子はできています。
この空間が、あまりにも大きいのは、原子核と電子を仮想的なひもと見て、このひもに対して
タキオン場の穴に原子核と電子を仮想的なひもを捕獲しているとみなせると思います。
 ひもの端にタキオンが対になって回転、または、振動していると考えます。
 原子核のサイズが、安定しているのも、量子力学で働いていると言われている電子の挙動も
量子力学そのものがタキオン場の働きにより、できているので理解できます。

▲物理では実空間が増加するような事は、予想していないと思います。
 また、質量が増加するような事も、予想していないと思います。
宇宙の始まりについても、真空ノエネルギーがある空間が広がっていて、量子力学的な揺らぎから
や膜がクロスして、宇宙はビッグバンしたなど、いわれています。
 しかし、タキオンが消失して、空間を作り、空間を作った見返りの質量をもらった、と考えるのが
自然に思います。
とすると、今も宇宙ではタキオンが消失する時に空間が発生し、空間が膨張したエリアで、質量が増加するはずです。
空間S=質量M*光速面積C2乗 の式 が成立するはずです。

ですので、今の学問を否定するのではありませんし、非難するものではありません、くれぐれも、誤解のないように
お願いします。
 述べたいことは、絶対てきな空間の上に築かれた法則を追っているのではと思います。
例えて、ニュートン力学から、相対性理論に変化したように、
タキオンによって空間が増加することがあれば、今の理論は、大きく変わると思います。
 光速度一定の法則は、光が光以上の速度で、進もうとすると、光にタキオンが取り付いてきて、進行方向に
空間を発生させるため、光は発生された空間を越せなく、光速に制限される。別の言い方をすると、光にタキオンが取り付いて、
光のエネルギーを弱退化、減少させるため光速に制限される。といえます。
  
■真上から見た所
根拠の無い仮説です。

○正粒子ひも 輪も角度を変えると断面では線のひもになります
タキオン粒子
タキオン場、Dブレーン 無限に広がっている


      ◎◎◎ 外周部がタキオン <--求心力 タキオンが光速回転振動 
     ◎○○○◎ 内側が粒子 -->遠心力 光が光速回転振動
    ◎○   ○◎
     ◎○○○◎
      ◎◎◎   

■真上から見た所に対応する断面
根拠の無い仮説です。
           ひも凸
     ○○○-->遠心力
●●●◎○    ○◎●●●●●●●●●●Dブレーン タキオン
     ◎◎  ◎◎タキオン<--求心力
       ◎◎
        凹み
タキオン粒子の輪空間凹みがあり、ひもが一部分捕獲されている
タキオンは光速以上なので外周部で回転振動する(負物質タキオンなので求心力発生)
ひもは光速以下で内側で回転振動する。(正物質光なので遠心力発生)

 Dブレーンに相当するタキオンのブレーン膜はタキオンが超光速で飛べることから、
無限近い遠くの大宇宙にも、簡単に到達でき、タキオン場が広がっていると考えます。
 この図で解るようにひもがタキオン未知の力(仮説第5番目の力)で固定されています。
タキオンの箱にひもが落ち込んでいるような様子です。
このひもを固定しているタキオンが消失すると、ひもがはずれて、相転移し、対称性の破れが起き、ひもを取り巻く空間が拡大し、クオーク等になります。さらに、クオークでもタキオンクオークの固定をしていて、タキオンが消失すると
陽子になります。仮設です。このように、次々に、タキオンが外れては、サイズが大きくなり、次元の低下を起こして4次元時空まで至ってます。
この時、Dブレーンがタキオンの求心力がなくなり、ひもの空間が広がりることから、
Dブレーンは引き伸ばされます。
 Dブレーンが伸びることは、実空間が広がることになり、これが宇宙の膨張になると思います。


クオークが取り出せない理由
 クオークが取り出せない理由として、クオークがひものように3つもしくは2つが引っ付いていて、引き離そうとすると
ゴムが伸びるように抵抗し、引き出せない。そして無理に引き出すとその先のまたクオークが発生して、単独では取り出せないと
いわれています。
 ここで本仮説として、先の網目の穴でクオークを捕獲してると考えると、クオークがひものようになって引き出すことに
抵抗する理由もわかります。
 タキオンが穴の作って、求心力で穴が広がらないようにしています。粒子とタキオンは、強く結合するので、
穴の淵を出ようとすると、タキオン引き出すことに抵抗します。
 網目状の穴は、大きなものもあれば、小さいものもあり、Dブレーンが各階層で働いていると考えます。
今の世界は、大きな穴だらけのDブレーンでできていると思います。
 この大きな穴を重力子がすり抜けると考えると他の力に比べて重力が極めて弱い事も考えられます。

タキオン宇宙理論の基本的な的な概念
▲ タキオン宇宙理論の基本的な的な概念は、タキオンと粒子が対になりっているのが光等、
質量がゼロの粒子になります。根拠の無い仮説です。

  光等○
    対------------------>>>>光速度の光等 質量ゼロ
タキオン

そして、光速以下のスピードの一般的な粒子(ターディオン)は、タキオンと対になれなくなっていて、このため、質量が生まれてしまったと考えます。

質量は粒子 ○---->>>>光速度以下 で質量 あり 粒子
   対-------------------------------------
  タキオンなし●●●タキオン体積場あり●●●


 これにより、素粒子論と相対性理論宇宙論量子力学論とを1つの機構で説明できればいいなと考えた何の根拠もない素人の概念による理論です。SF空想といってもいいでしょう。

▲最新のひも理論
 最新のひも理論やM理論によると既に知られる粒子や重力子、超対称性粒子など、仮想的な加速器のエネルギー温度をあげると、1つの点に集まって統一されるそうです。これが宇宙の始まり部分でしょう。
 1つの点に集まって統一されていた粒子が、スピンと呼ばれる仮想空間で枝分かれし、色々な既に知られる粒子や重力子、超対称性粒子などになったそうです。
 ここのメカニズムが、どのように分岐して起きたか、なぞです。
 また、粒子内部で、6次元時空に巻きついているコンパクト化されている理由も、なぞです。
 M理論では、重力が約0.01mmの距離にある影の世界に逃げているそうで、影の世界も、なぞです。
 ブレーン宇宙では、無限大に広がった膜の上に、我々は乗っているそうで、この膜が何なのかも、なぞです。 
 このように、宇宙と物理になぞが多くあり、ダークマターダークエネルギーも含めて解明が待たれます。
 こうした、なぞ部分を解き明かす基幹としてタキオンの役割を多く組み込んで解明してみたいといいたいのですが、なにせ素人で、数式も分からず非力で、概念によるらちの明かないパラドックス空想話になります。

▲従来の理論との違い
 従来の理論は、たとえば、ヒッグス機構でヒッグス粒子に一般的な粒子が捕まり、質量があることを説明されています。また、光は、ヒッグスに捕まらないと仮定され、それにより、光速で飛べると説明されます。
 従来の理論を、批判するものではなく、くれぐれも誤解の無いようにお願いします。
 このヒッグス粒子を使ったの説明には、仮定が2つあり、その根本的な理由を説明できない光に捕まらない理由と、光速のスピードの理由が不明です。
 上記、図のように、タキオン宇宙理論では、この説明と異なり、光速のスピードの理由を説明しています。さらに光に捕まらない理由は、光は、タキオンとの対のため、質量がゼロになる。光こそ、タキオンに捕まっているとしています。ですので、光等の粒子は、超対称性粒子とタキオンの対でできたものが質量ゼロの粒子と考えました。超対称性粒子とタキオンの対の根拠は、無く、単に超対称性粒子がまったく見つからないのは、不思議で、実は我々の粒子の裏に形態を変えて存在していると考えました。
 
タキオンは、因果律(原因と結果の関係)を破るのではとの、疑問があります。
タキオンは、超光速で飛べるため、因果律を破ることが起きると言われていて、従来、式の解にタキオンが現れると、間違っている考えなので、研究されませんでした。
 因果律(原因と結果の関係)を破るでは、過去から、未来に通信できるとか、因果律(原因と結果の関係)を破り不合理で受け入れられないとの話があり、タキオンは否定されていました。
 近年になって、タキオン体積場のように、タキオンも認めらています。
よく考えてみれば、宇宙が空間の量子的揺らぎから、ビッグバンにに至り、現在の宇宙がまだ膨張しているここを見れば、宇宙は、有る意味で因果律を破っているから、今の状態が得られたと思います。
 熱エネルギーも宇宙が膨張すればするほど、増えているのです。
 このように因果律を破っている宇宙には、タキオンが符合していると思います。
タキオンが仮に、空間を内蔵する空の粒子とすると、

宇宙始まり時、すべて同じ
 粒子 ○
  対--------------------------------->>>>光速度の光 質量ゼロ
タキオン


宇宙膨張時
   粒子 ○
タキオンが分離-------------->>>>光速度以下、 質量あり
タキオン  ●------>>>タキオンが消滅して空間になる 

のようになります。
宇宙始まり時、すべて同じでタキオンと対のため、光速で移動できます。質量もゼロです。
この時、宇宙のサイズも小さく、粒子が光速での移動できました。
ところが、タキオンがわずかでも粒子との対が消滅して空間が発生させると、実空間に部分的な不均一な空間が生まれます。
 これが、宇宙の加速度的膨張の始まりの引き金になります。
また、空間が、生まれたことで、時間が現れます。さらに、空間が生まれると、粒子が実空間を相対的に移動した結果となります。これが、宇宙発生時の熱エネルギーになります。 
 タキオン宇宙理論では、従来の熱エネルギーにより、宇宙が膨張拡大していったとの見方はではなく、タキオンが消滅していくたびに、宇宙の実空間に空間を追加し、実空間を膨張させ、熱エネルギーをえたとみます。
 今の宇宙も膨張しているのも、我々の今の世界にも、タキオンは、消滅しては、実空間を僅かですが、空間を追加してるのです。
 タキオンの消滅する機構は、次元の低下による粒子の崩壊です。
タキオンと粒子が対のときの状態が光であり、この光が、対称性の破れはなく、安定して、光速で回転振動しているのが我々の粒子です。
 しかし、我々の粒子は、空間を回転運動すると、実質的に時空次元の低下状態になり、空間の対称性の破れが発生します。これにより、11次元時空時の粒子から分離し、タキオンが消滅し、空間を発生させます。
4次元時空の宇宙も膨張することで、約10^30乗年など先には、平面化した宇宙と同じになります。4次元時空でも、膨張により、宇宙は実質的に3次元時空になるのです。この時が、宇宙の次の対称性の破れで、粒子が崩壊し、粒子に取り付くタキオンも粒子から分離し、空間を発生させさらに宇宙はさらに膨張します。
 我々の粒子は光の光速回転でできていて、タキオンが裏で対でへばりついています。タキオンは、粒子の光の回転運動にたいし、光速では対になれるのです。

 タキオンは加速度の変化である回転運動でも、粒子との対に変化が僅かですが起きます。回転運動は加速と減速の繰り返しなので、加速時はタキオンとの対ができやすく実空間が減少し、減速時は、タキオンとの対が減少し、タキオンが空間を発生し増加するのではないかと想像しています
空間を発生し増加する率は光速回転が最大で、地球の回転くらいでは、僅かで、無いに等しいです。

▲時間について、
時間とは、物の位置関係の変化があると、時間が変化したと認識できます。空間の物の位置変化のことです。時計の針が動くのと同じです。
 粒子では、ひもが光速回転振動し変化しています。
このように時間は、空間に有るものの位置と連動しますので、4次元時空と我々の世界は呼ばれ空間と時間を一所にして表現します。
 ところが、タキオン宇宙理論では、仮説で、時間は、空間次元数の減少こそが根本的な時間の単位だと見ています。それは、宇宙が始まってから一貫して、空間次元数の減少方向のみに進んでいることです。
空間次元数の減少方向が時間の経過を表すと思います。
 例で言えば、今の宇宙の地球時間が、4.00000000次元時空時間とすると、1秒後は、3.999999999次元時空時間となり次元数が減少します。これが時間です。
 宇宙では、時間は変化し、4次元時空は絶対的なものでないのです。
 いずれ宇宙は、膨張を続け、0.0次元時空時間で終わりになるのではないでしょうか。
今の対称性の破れがおき続けれ宇宙が膨張し、平面化した宇宙になります。
、その次に向かえる、次の対称性の破れが起きる時間が3次元時空の時間3.00000000次元時空時間になります。
 このように、時間は、次元数の変化のことと思います。仮設です。
  時間がタキオンが発生する空間による対称性の破れに起因すると考えれると、言い換えると、粒子と対になれいるタキオンが、分離すると空間が発生し、時間が減少することになるのです。
既に知られる粒子は、光の光速回転振動するひもでできているので、この光速部分にはタキオンが対になって取り付いて、ひもサイズプランク長さの安定と、負のタキオンならではの振動を跳ね返す反発力でひもを維持しています。しかし、この維持も、回転運動などがあるとタキオンが分離し、粒子が僅かですが崩壊し、空間が発生し、時間が経過することになります。陽子崩壊もあるそうなので。
 次元時空時間を止める唯一の方法は、光速で飛び粒子がタキオンと対になる事です。
この時間を止める結果は、相対性理論の光速で時間が止まると一致し、実は相対性理論の隠された何かをタキオン宇宙理論仮説が現しているのではないでしょうか。
 また、宇宙の時間が逆転しない進むのみなのも、エントロピー増大のみに働くのも、空間の増加が原因です。
だから、時間の始まりは、粒子と対のタキオンが安定して光速で飛べていたのが、一部の粒子の速度が光速以下となり、タキオンが粒子と対から分離し、空間を新たに発生させ時から始まル用に考えています。

■図1、タキオンの溝で 捕まってる粒子 斜視図  
            ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
            /   光 粒子の輪、見える世界     /
           /                       /
          /   統一粒子の膜           /
         /     ○ ○ ○          / 
        /<ー  ○      ○ −−−>  / 遠心力
       /               対    /
       / ー> ●      ●<−−−  / 求心力
    /        ● ● ●         /
   / タキオンの輪の空間凹み溝膜 /
  / ●●●Dブレーン●●●●   /
 / タキオン体積場 ●●●●   /
/隠れた虚数世界 ●●●●   /
ーーーーーーーーーーーーーー/
 この図1は、本論の研究成果でオリジナル、真偽は不明です。 
1. M理論に合わせた11次元時空での膜の様子。膜が巻き取られると超弦理論の弦となる。
2. 超弦理論に合わせた10次元時空でタキオンが捕まえている弦の様子。光の輪の上半分が弦。
3. 6次元コンパクト化において空間を丸める作用の様子。
4. 超弦理論に合わせた10次元時空で弦の端の固定方法である。

■M理論風に描いたの概念のタキオン宇宙
 根拠の無い仮説です。
    I     
 ○○○○○○   重力子    この世界 
    I        重力子、反重力子のみで上下世界が結合している
    I   
 ○○○○○○   重力子    影の世界 
    I
 M理論では、重力子、反重力子のみと3形式場のみの記述でできているそうです。
内容が分かりませんので、想像するに反重力子同士は、反発するので、空間が離れると考えました。

 ひも理論では、Dブレーンにひもの両端が取り付いたものです。この取り付ける力が、なぞです。
 この力は、重力、電磁力、強い力、弱い力以外で、仮説第5の力になります。
 仮説タキオン未知の力第5の力として、タキオンは負で、ひもは正なので、ちょうど力のような空間配置になって結合できそうです。

に共通する概念図です。妄想の仮説です。

■図2、宇宙の膨張と自由度=Dプレーンの減少と、時間の関係、時間の双対性。

ーーーーーーーーーーーー宇宙の終わり 膨張 平面、線分 点 /Dブレーン=0
I   空間の大きさ   /b I 10の43秒後
I            /   I 
I    膨張     /    I <−現在ここ
I          /     I
I        /       I
I      /         I
I    /   減少      I 膜に直角の方向の枚数厚み
I  /             I
Ia/  自由度Dブレーン数 I          
ーーーーーーーーーーー 宇宙の始まり10の-43秒 Dブレーン=25枚
25 20 10 5 4 3 2 1 0 Dブレーン 枚数  
13 11 9 7 5 4 3 2 1 0 -1次元数(時空次元数)時間   
          ^I
          現在ここ
         
 この図2は、本論の研究成果でオリジナル、真偽は不明です。
図の見方は、aが宇宙の始まりで出発点になり、斜めの線に沿って時間が経過し、bが宇宙の終わり終着点になります。
 空間にT双対性があるので、時間でも双対性があるのではと考え調べました。
その結果、空間の大きさと自由度Dブレーン数には、双対性があります。
図2のようになり、時間(自由度Dブレーン数)は、空間との入れ替えることできました。
Dブレーン/2=次元数になります。時間は空間次元数の減少と等化です。
 これは、Dブレーンが1つ消えるのでは、不安定で、2つ消えると安定し、元に戻れないため、
2つずつ、減少するのではと推測します。
この時は、空間は正の粒子と負の粒子の対で、空間が満たされていました。
 現在の宇宙は、膨張しています。この膨張は、粒子なしの空の空間の機構だけで膨張しているのではないでしょうか。 妄想です。
  
 時間で10の累乗について、注目すると、宇宙の過去のゼロ次元時空が10のマイナス43乗秒で宇宙の未来のゼロ次元時空が10の約43乗秒となります。(予想)
 これは、宇宙がT双対性=Tデュアリティ(ターゲットスペースデュアリティ)によるのと、同じように、時間についても双対性があると推定します。(ターゲットタイムデュアリティ
 空間の粒子数と、その空間の自由度が反比例する現象と同じです。
 例えで話すと、6畳の部屋に人が一人のときは、自由に動けます。
 しかし、6畳の部屋に人が20人ぐらい入ると、動けなくなり、6畳の部屋にもかかわらず、自由度がなくなります。
 宇宙もこれと同じで、膨張することで、空間は広がるかのように、錯覚しますが、実は、別の意味で、自由度がなくなり、空間としての自由度が縮小するのです。
 この図2は、宇宙空間の大きさを表すと共の、自由度としてDブレーンの枚数を表します。
 宇宙空間の大きくなると自由度としてのDブレーンの枚数は減少します。
次元数時間の2倍が、Dブレーン枚数と一致します。これによると、次元数の間に、小数点0.5次元があるか、または、Dブレーンが2枚と1次元分を表すとか中間があるようです。
 この表で、宇宙が膨張するが、時間経過とともに、自由度Dブレーン数=ゼロとなり、点に戻ることがわかります。
宇宙の次元数(時空次元数)が平面、線分、点、と収縮する。
この時も、膨張は空間の延伸を起しています。しかし、次元数が減少し、直線で無限近い空間のようになります。これは、見方を変えると収縮と同じことです。
 人には、膨張が大きくて、収縮してる方向は気付かないのです。
 今も、宇宙は空間を発生させ、次の相転移を準備しているのです。


ヒッグス粒子が90パーセント以上の確率で見った件について。

 妄想です。ヒッグス粒子は、11次元時空での粒子、つまり、点粒子が対称性の破れにより、次元の低下を起こし、
生まれた粒子と思います。
 タキオン宇宙理論は、対称性の破れは、次元世界が、下位の次元に下がっていくことが繰り返され、
今に至るとしています。次元全体の回転とは、現在、我々は4次元時間空間にいます。
これが、微細な世界になるごとに、次元が増えていきます。ひも理論では10次元空間時間です。
M理論では11次元空間時間です。ヒッグス粒子は、次元と次元の境に相当すると思います。
 加速器のエネルギーを上げることは、温度の上昇です。タキオン宇宙理論の見方は、温度の上昇は、
閉じられた空間を、さらに次元ごと空間全体を回転させ、さらに閉じ込めることに匹敵する。
言い換えれば、次元時空数をあげることに相当していると思います。
 例えては、ヒッグス粒子はひも理論では、11次元時空での点粒子になると見る。11次元時空では点粒子でも、
10次元時空では、線のひも粒子になります。
 これは、ヒッグス粒子が、生まれたことで、重さが生まれていると言われています。
空間移動に対し、抵抗する作用ができた話です。ヒッグス粒子が、生まれる以前は、すべての物に重さが無く、
別の世界になっている。

タキオンは集合する特性がある。
 タキオンは負の粒子なので、我々の世界と逆な性質があり、時間経過とともに集合する特性があります。
これは、正の粒子の世界では、熱力学で拡散するのがエントロピー増大する法則です。
要するに散らかっていくこと、散逸こそ宇宙が膨張していくことに相通じます。
 しかし、タキオンは違います。時間経過とともに集合する特性があります。
また、タキオンは、空間を内蔵する粒子、空間でできたひもとでも言えばいいでしょうか。
空間を内蔵する粒子、これが寄り集まったものがタキオン体積場かもしれません。
 タキオンが見えないのは、正の粒子の裏面に取り付いているので、見つからないのでしょう。
タキオン体積場も、膜上になって、重さも重く、宇宙全体に広がっているといわれているのに
見えないでしょう。
 これは、タキオンは正の粒子についで取り付いて、正の粒子のひものサイズとエネルギー振動を維持しているため、対となり、
裏に隠れているので見えないのです。
 何度も言って恐縮します。この対が対称性の破れで、ついで無くなったときに、タキオンが対から外れて、
タキオン本来の空間を内蔵する粒子の特性で、空間を発生させます。
 このとき、突如発生すれば、それに伴った正の粒子の位置が移動したことになり、熱エネルギーの発生が起こります。
さらに、この発生する空間が、宇宙を膨張させます。
 また、タキオンにも正のエネルギーがありますので、宇宙のダークエネルギーに相当するのかもしれません。

タキオンは負の世界
タキオンは、2乗がマイナス1となる世界です。熱力学のエントロピーが減少が基本法則になります。
集合することが一般的です。われわれの世界でjは散逸することがエントロピーが増大が基本法則になります。
飛ぶスピードも光速が最低速度です。
タキオンと正の粒子が光速でのみ、対になれる速度です。
 妄想です。
タキオンは、極微の世界を主体であり、正の粒子世界は、大きなサイズの世界が主になるのでしょう。
 これは、宇宙の発生に関係し、タキオン虚数世界と実世界が対が分離し出すことから、起きたと思われます。
 この見解の根拠は、図2、宇宙の膨張と自由度=Dプレーンの減少と、時間の関係、時間の双対性のグラフです。
 これによると、宇宙の始まりは、10の二乗-43秒になり、宇宙の終わりは、10の二乗43秒後になります。
このままだと、たんに、宇宙が始まって終わるだけに見えます。
 ここで、時間の二乗に付いてみると二乗が43と、43が共通して見られます。43乗は偶然ではないようです。
 なにか、意味があります。
これは、虚数世界のタキオン世界から見ると、宇宙が縮小している結果になります。
あくまで、虚数世界のタキオン世界から見ての話です。
 すると、宇宙は、膨張し、ついには、すべてのもの粒子が崩壊し、エネルギーのみになります。
光のみの世界になります。
これは、ヒッグス粒子以前の世界では、すべての物が、光速で移動できたと、似ています。
ではヒッグス粒子以前の世界は、重力子も光速移動できたとすると、光速で移動する世界になる。
 問題は、宇宙のサイズが、まったく異なっていることです。
宇宙が膨張し超大宇宙と、超大極微の世界は異なっています。
もし仮に、重力子も光も、崩壊し、タキオンと対になれなくなると、タキオンのエネルギー0では、
タキオンが無限大のスピードを手に入れることになり、超大宇宙もタキオンから見ると点にしか見えなくなります。
 あまりの、仮定に仮定を重ねた話なので、どうかと思います。
ただ、超大宇宙も、時としては、点の宇宙になりえることが考えられます。
 図2はこの事を暗示しているのではと思います。43乗がプラスとマイナスと対称的ななっている。
 そして、タキオンの作用で光の基のエネルギーが集合すれ、宇宙が点から再度、ビッグバンになります。
見方を変えると、超大宇宙と無限大のスピードのタキオンによるエネルギー伝送に構成は、
ビッグバン以前の点の宇宙と同じになります。
 光がタキオンと対になることで、光速が出せると仮定すると、宇宙の誘電率が1以下になると
光は光速を超えることができるかもしれません。
現に、誘電率が高い水の中では、光は、光速以下で進みます。水面で光が入射角が変化するのもこのためです。
 ですので、超大宇宙で、粒子が崩壊すると、誘電率が1以下になり、光速が今より早くなることも有り得るとおもいます。
 このように、一見すると、宇宙が膨張拡大すること方向と思っていることが、別の世界から見ると、収縮する方向に
進んでいるのかもしれません。
 このことは、なぜ宇宙が発生できたかの答えになると思います。タキオンが正のものと対から分離することが、
空間の発生させることになる。
タキオンは極微の世界で活躍し、正の粒子は、大きな世界で活躍する。点の世界から、この2つが分離したことがビッグバンになる。
 点の世界は、超対称性粒子も、重力子も、反粒子を含む正の粒子も、光も、タキオンも1つの点粒子に統一されていた。
そして、タキオンの分離から、タキオンが内蔵する空間が宇宙に吐き出され、空間が生まれます。
空間が生まれると、空間の対称性が破れます。片方に空間が生まれたりするためです。
これが、対称性の破れの隠されたメカニズムではと思います。



タキオン宇宙理論の概要。

 タキオン宇宙理論は、宇宙は、粒子の物質と空間の2つが基本です。
 粒子は正のエネルギーで作られ、空間は虚数タキオンより発生すると考えます。
 重力は、タキオンの量子効果でタキオンが作る空間の作用により、粒子が重力を個々に作る誘導重力理論になります。
 一般相対性理論についても、タキオンが作る空間の作用だと考えます。
 宇宙は、Dブレーンに乗る高次元の世界と考えます。
Dブレーンがエネルギー伝送する光速度以上のスピードが量子力学作用をもたらす。
Dブレーンの伸びやDブレーン上の移動がタキオンの空間発生で影響され、相対性理論や、重力など力のもとになっているとみます。
 プランク長より、さらに小さい粒子がある、次元についても、13次元時空と考えてます。
スーパーブラディオンと呼ばれる仮説上の素粒子プランク長より、さらに小さい粒子がある。
タキオンと違って、スーパーブラディオンは正の実数の質量とエネルギーを持つ。)
さらにインフラントンと呼ばれる仮説上の素粒子もある。


タキオン粒子は、空間を内蔵した粒子と考えました。
 タキオン粒子のことをずっと考えて、タキオンは、空間を内蔵した粒子、または物と思いました。
 理由は、質量が負とか負エネルギーは、私には想像できません。
 正のエネルギーの塊の粒子は、わかります。
 そこで、負のエネルギーは、正のエネルギーと合わさるとゼロになる。
 このことから、正のエネルギーを負のエネルギーのある空間に落とし込むと、消えてなくなるのと同じではないか。
 ということは、空間に別の空間を内蔵している状態が負のエネルギーのことだと思いました。
 負のエネルギーはタキオン粒子で、空間に空間を内蔵した粒子です。言い換えれば、タキオン粒子は、空間を内蔵した粒子のような箱とみます。
 ちなみに、反粒子ではありません。タキオンは、2乗した質量が負であり、負エネルギーです。
さらに質量が負のため、いくら減速しても光速度にしかなれず、最大速度は無限大近いです。
、真空のエネルギーは、正のエネルギーと、負のエネルギーが対になっているとし、負のエネルギーがタキオンを指すと考えます。
 タキオンは、ひもの振動の式の中に、2乗で負になる項があり、これがタキオンと特定されています。
物理的に発見はされていないが、数式では見つかっています。
 数式の中で2乗してマイナスになる項があれば、これがタキオンでしょう。
 タキオンは、正のものに取り付いているので、観測では、見つからないと思います。
 
●宇宙の膨張について、
 宇宙は、想像を絶する高温の点で発生したと言われています。
私も、その通りだと思います。
 欧州で、大型ハドロン衝突型加速器 Large Hadron Collider、略称 LHCにより、ヒッグス粒子、超対性粒子、ミニブラックホールなどを探すなど、エネルギーを一点に収束させ、宇宙の初期を再現実験しています。
 この加速器の実験について、下記で述べているように、私は、加速器により、エネルギーを一点に集めると、空間が蓄えられるエネルギーを超えると、空間全体が、別の次元に回転して、超えたエネルギーを吸収しようとするメカニズムがあると思います。
 別の説明で言うと、今は4次元時空です。これが、4次元時空全体を回転させると、5次元時空になり、4次元のときより、多くのエネルギーを蓄えられます。容積は同じなので、4次元で見ると、高温と表現されます。
 このように、次々に、加速器で、温度を上げると、実は、次々と、回転する次元空間が、上がっているのと同じことだと思います。これが、宇宙発生時、圧縮されていた宇宙次元の、10次元とか、26次元とかに、なることでしょう。加速器では、現実に、宇宙の発生時まで、エネルギーを上げることは、不可能です。
 このことより、宇宙の発生時は、想像を絶する高温の点といわれている表現は、4次元時空で見たときの温度であり、10次元とか、26次元とかから見ると、ずっと低い温度だと思います。
 本論では、宇宙は、13次元時空(Dブレーン26枚)から、発生したとします。
 26の数字は、Dブレーンが25枚目の時を指します。
Dブレーンとは、タキオン体積場のことです。今の宇宙論では、Dブレーンなる重く平たい板に、開弦の一方の端が取り付いて固定されて、粒子ができている。重力だけは、このDブレーンに拘束されることなく、Dブレーンを抜けて、余った次元、別の宇宙などにも、力が伝わっている、とされます。
 真空のエネルギーが、対のタキオンを分離すると、正のエネルギーが現れ、粒子ができ、実体化します。
 この時、タキオンは、Dブレーンにもぐりこみます。あるいは、Dブレーンの崩壊では、空間に放出され、空間に空間を追加します。(宇宙の膨張)。そして、正のエネルギーは、Dブレーンの弦の片方を固定します。この原稿の初段で「タキオンの溝で 捕まってる粒子 斜視図」 図1があります。これが、この時の状況です。
 宇宙が膨張する原因は、真空のエネルギーが、対のタキオンを分離すると、正のエネルギーが現れ、粒子ができます。そして、タキオンは、DブレーンにもぐりこみDブレーンが引き伸ばされること、あるいは、Dブレーンの崩壊などで、空間に放出され、空間に空間を追加することが 宇宙が膨張する原因だと思います。
 Dブレーンには、弦の片方が固定されているので、Dブレーンが引き伸ばされる、あるいは、くぼんで歪むと、空間が膨張した事になります。詳しい内容については、下記の章をお読みください。

●地球フライバイアノマリー(異常)について
 この異常現象は、探査衛星を地球の重力を利用して加速するスイングバイとも呼ばれる方法で起きています。打ち上げた衛星を地球の近くに引き寄せて、重力で加速させ、地球を回らせて、目的の星に飛ばす加速方法です。これにより、衛星は、何倍も速く目的の星などに、到着します。
 問題は、この方法で加速するとき、予想を超える加速をすることが確認されています。
加速の量は、3mm/sから、12mm/sなど僅かです。
 この原因が何なのかわかりません。そこで、地球フライバイアノマリーと呼ばれています。
下記に渦巻銀河の項目で、宇宙探査衛星パイオニアアノマリーも、記述しました。
 この原因について、ヒントがあり、この現象が起きるのは、地球の赤道面の回転の沿ったスイングバイの時に起こり、南北に沿ったスイングバイでは、起きないことです。
 そこで、回転する地球が、加速度変化の結果、タキオンにより、空間を発生する、あるいは、D−ブレーンを引き伸ばすとする仮説が有れば、説明でき、地球フライバイアノマリーの原因理由だと思います。
 衛星はタキオンにより発生した空間、あるいはDブレーンに伸長する変化に押されて、加速すると説明できます。
 地球の回転は、加速度の周期的な変化ですので、加速度変化が常に発生しています。慣性方向が、曲がって、コリオリの力や遠心力を発生していますことからわかります。
 この加速度変化から、タキオンによって、空間が僅かですが発生される、あるいはDブレーンに変化をもたらすことが起きます。

バリオンクオーク3つ分の100倍も重い謎。
 バリオンの陽子が、内部のクオークの重さの100倍も重い原因がわからない謎です。
 バリオンクオーク3つでできてます。クオークの重さがわかるので、3つを足すと陽子とか中性子の重さになるはずです。そこで、計算すると、陽子や中性子の実際の重さの100分の1にしか、ならないのです。
 この謎は、陽子などのバリオンに隠れた質量やエナルギーがあることを示します。
実際の質量は1%で、隠れた質量やエナルギーが99%とです。
 この問題は、渦巻銀河回転速度一定問題の件で、宇宙の見える物質は4%で、見えない暗黒物質が22%、暗黒エネルギーが74%の観測結果があり、どこか似たような問題に見えます。
 原子核を構成する陽子の場合、見える物質は1%、見えない暗黒部分が99%です。
もし、陽子と宇宙(渦巻き銀河)ともに、同じ原因で見えない部分の重さ暗黒部分が作られているとすると、説明できる理由があると思います。
 どちらも量子に関係し、バリオンは量子そのもの、渦巻き銀河は、量子が膨張したものとみると、同じでしょう。サイズがあまりに異なるので、単純に同じメカニズムとは思いません。
 重さ、質量の問題は、宇宙物理として重要であり、対称性の破れや、ヒッグス粒子、M理論の時間が質量を持つ可能性、本論のタキオンの発生する空間【仮説)の加速による慣性質量(仮説)と誘導重力など、多岐にわたります。
タキオンの発生する空間の加速による慣性質量(仮説)は、下記にて説明分が有ります。

素粒子から宇宙間までの階層構造
 素粒子から宇宙間まで、なぜか似たような階層構造があります。
 もしかすると、全く同じでないにしろ、逆コンパクト化は宇宙サイズの膨張手順と同じと思います。原子を見ると原子核の周りに電子が回っています。例えでは、野球球場が原子サイズで、ボールが電子です。原子は空間の隙間だらけで構成されています。原子も、殆ど空間だけ、宇宙も空間だらけです。我々の見てる4次元時空は我々の大宇宙付近だけで、宇宙の境界線を越えた超大宇宙では、さらに逆コンパクト化され拡大化され、3次元時空になって、さらに大きな世界があるかと、妄想します。
 なぜ似るかを考えると、すべてにタキオンがすべての次元と空間と時間に存在し、空間を巻き取り、丸くするからだと思います。エネルギーをある空間に丸めて閉じ込めるのです。これを13次元時空(仮説)まで繰り返すとビッグバンの点になります。
 点に丸めて閉じ込められたエネルギーは回転作用により、周期的な加速度変化をもたらします。この結果、タキオンが空間にさらに空間を発生させ追加し、回転するエネルギー体と空間との対称性を破ります。一般に言われるヒッグス粒子による対称性の破れに相当します。対称性の破れは、回転するエネルギー体は、不安定になり、安定しようと旋回しついの、その次元での回転を維持できなくなります。コマが倒れた時にあたります。そして、次元が1次元低下します。この時、前の次元でのエネルギーを受け継ぎますので、大きなサイズの回転体でないとエネルギーを保存できません。3次元の球体を回転させていてこれを紙のような平板にするとかなり大きなサイズで回転させないと、回転エネルギーを等化できません。
 これが、タキオンによる作用と、回転による作用から、素粒子から宇宙までに至る階層構造を作り出していると考えます。
 虚数タキオン場は、どの次元でも、空間を巻き取り、丸くする働きがある。丸くするのに空間を歪めるため一時的に空間を発生させ、Dブレーンが丸く歪むと考えます。
 6次元のコンパクト化現象をさらに推し進めて考えたもので、全くの妄想です。

 この図3は、次元数と粒子の関係を表し、オリジナルです。
注意点は、時間の矢は次元数であり、不可逆性を持ちます。
 グラフは、複素平面です。過去は、虚数空間になります。
▲図3、空の真空の個数で、真空のエネルギーの逆数の個数です。
 実質的な空間 大きい    
     粒子の個数個数        空の真空無限近い個数 
         I                          /
         I                        /
         I                      /
         I                    /
         I                  /   重力子
         I                /     相転移準備
         I              / 以下、基底粒子対          
         I            /  真空のエネルギークォーク対
         I          /      グルーオン対、ヒッグス対
         I        /   真空のエネルギー光子対
         I      /    真空のエネルギー重力対
         I    /    真空のエネルギー統一粒子=重力基子
         I  /    真空のエネルギーインフラトン
過去      I/
<ーーーーゼローーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー>
次元数時間の経過  次元数時間 A=(物理過程時間U) マイナス次元
16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0−1−2
      /  I 点   タキオン             時間の経過
    /    I                      次元数は空間次元のみ
   /     I                        時間を含みません
     虚数空間
  (重力基子と反重力基子の対)個数
 実質的な虚数空間    大きい

 図3は対称性の破れにより、次元が、次元全体で分解し低下していく様子です。
13次元時空が宇宙の始まりで点です。Dブレーン26枚の時、言い換えると、Dブレーンを26回、次元全体で、回転させた様子です。Dブレーンを回転させま、この回転してるDブレーンを次のDブレーンに乗せて回転することを、繰り返している状況です。
▲空の真空空間の個数B。
 空間は、重力子と反重力子の対でできているので空の真空、空間個数Bで表される。
グラフを式にすると 空の真空空間の個数B方程式は、    (式が間違ってます。検討中です)
                   1     1
個数 B*(1/10−76乗)=ーー ー ーー
                   A     13
             次元数    定数
になります。
 これによると、空間の膨張は、インフレーション時、粒子数の増加42.5倍に比べて10^50乗から10^100乗大きくなっています。
 この差は、真空は2種類あって、粒子が対となった真空と、粒子が対となれる機構だけの粒子なしの空の何もない真空があるのではないかを暗示しています。
 Dブレーンが引き伸ばされたとすると、空間も膨張します。そして、Dブレーン26枚が、崩壊していき、引き伸ばされ方が、加速していったと考えられる。粒子が対となった真空は真空のエネルギーを持つ空間です。空の空間は、真空のエネルギーを持たないDブレーンが引き伸ばされた真の意味で空の空間と考えます。

■6次元コンパクト化について
 宇宙は超弦理論では10次元時空(9次元空間+1次元時間)、M理論では11次元時空(10次元空間+1次元時間)の世界でできています。
そして、我々の見える世界4次元時空の物質粒子は、小さく巻き取られて6次元コンパクト化されています。見方を変えると、高次元時空より、4次元時空を見ると、逆コンパクト化されているのです。サイズが大きくなる逆コンパクト化になります。
 虚数タキオン場は、どの次元でも、空間を巻き取り、丸くする働きがある。丸くするのに空間を歪めるため一時的に空間を発生させ、Dブレーンが丸く歪むと考えます。
 この作用により各次元時空で粒子サイズを制限している。しかし、タキオンは、空間を発生し、空間の対称性を破ると、タキオンが原因でなく、時空本来の特性で、下位次元でサイズを大きくし、回転エネルギーを保存維持しようとします。これが逆コンパクト化です。コンパクト化は、この逆です。タキオン場はどの次元でも。エネルギーを丸くする働きです。
 虚数タキオン場は、11次元時空でも、空間の膜を巻き取り、超弦に丸くする働きがあります。
 これと同様に、10次元以下でも、次元を逆コンパクト化している。次元を下げる働きがある。
 次元が下がるごとに、空間サイズは大きくなります。11次元時空では、10^-33cmが、始まりです。
 4次元時空では、原子サイズまで大きくなります。

●コンパクト化の前後を図で示すと、上部分が我々が見える世界、粒に関与、超弦がある。下部分は虚数部分でタキオン量子力学、波動に関与を引き起こします。

▲図4、コンパクト前、相転移後(低次元)  巻き取り前 作用空間が大きい         


見える世界
          超弦                         超弦
         ○○○○○○              ○○○○○
光の輪 粒子 ○        ○見える世界  量子粒○      ○
ーーーーーーーーーーー+ーーーータキオン場ーーーーーーー+ーーーーーー
    タキオン●        ●-波動-光速以上->●       ●タキオン
         ●●●●●●    見えない世界   ●●●●●
         タキオンの輪の溝くぼみ          タキオンの輪の溝くぼみ
隠れた世界 タキオンの輪の溝が広がる
下       タキオン体積場 Dブレーン       タキオン体積場 Dブレーン

▲図5、コンパクト後、相転移前(高次元) 巻き取り後  作用空間が小さい


見える世界
          超弦                       超弦
         ○○                   ○○
光の輪 粒子 ○   ○    見える世界  量子粒   ○   ○
ーーーーーーーー+ーーーーーーーータキオン場ーーーーーーー+ーーーー
    タキオン●   ●ーーーー波動ーー光速以上ーーー>●   ●タキオン
         ●●       見えない世界       ●●
         タキオンの輪の溝くぼみ          タキオンの輪の溝くぼみ
隠れた世界 タキオンの輪の溝が狭まる
下       タキオン体積場 Dブレーン       タキオン体積場 Dブレーン

 タキオンタキオン場を空間にもたらします。
 タキオン場は、Dブレーンの表面そのものです。
 タキオン場は、1つの次元に1つあり、その平面上で光の輪を移動させます。
ですから、我々は、11-4=7次元時空のタキオン場の中に居ることになります。
そして7次元時空タキオン場は、回転していて、複合回転しています。
 コンパクトされた超ひもは6次元分をコンパクトし、小さく巻きついています。
 本理論ではすべての空間に、タキオン場が存在し、各々の次元で働いている。のではないか
と思います。
 説明を逆の方向からすると、宇宙ができて、粒子が、相転移をたびたび起しては、サイズが大きくなる逆コンパクト化が起きるのも、タキオンが空間を発生させ、対称性の破れを引き起こし、回転する次元全体が崩壊し、次元が低下することが原因です。
 相転移で、サイズが大きくなるのは、質量がそのたびに重くなっているためです。
 真空の劣化、言い換えると、タキオンが空間を発生させることで、対称性の破れが発生したと推測します。
 粒子無しの真空は、空間としての特性を無くし、エネルギー伝送ができないとか、真空劣化が最大限までくると、相転移を起こします。
 タキオンが空間を発生させることでクオーク粒子など正常な回転ができずクオーク同士が結合しサイズが大きくなることで、相転移して、陽子や中性子になり、安定した回転になろうとします。
 これが逆コンパクト化の意味です。宇宙は安定した回転を得ようとして、次々に次元を下げ、その次元で回転を継続させ、今に至ります。

宇宙の始まりより、次元の巻き取る作用は、タキオン場の特性で一貫しておきていて、今も、われわれのスケールでも、巻き取りられているのです。
 ここで疑問ですがでは、なぜ6次元のコンパクト以来、コンパクト化がおきないか、この答えは、タキオン場の誘電率として、空間のエネルギー密度が下がり、タキオン場のタキオンのスピードが光速近くに達したため、光のスピードとほぼ一致したためと考えます。
 
 光速は、虚数タキオンのスピードが、光と同じスピードになれるスピードである。
 このスピードの一致が4次元時空を一時的に安定化させた。今後は3次元時空に進む。(仮説)
 タキオンのスピードは、無限大近いスピードより、ほぼ光速になるまで、離散的に減速した。
 この結果、次元が減少するごとに、サイズが大きくなり、丸められてコンパクト化し粒子の安定性が保たれ、今の4次元時空宇宙になった。
 ですから、宇宙初期は、タキオンは今よりスピードが速いと仮定すると、コンパクト化されたサイズは、今より小さくなります。負の質量なので回転で求心力があり、無限大近いスピードでは、求心力は、無限近くに達し、サイズは点に近くなります。
▲図6、                               ーーーーーーー無限大
                       ーーーーーインフレーション
              ーーーーー電磁力
ゼローーーーー光速ーーー
        4次元時空
           I
           I
ここで安定 これにより光の輪の拡大はなくなり、一時的に相転移しなくなったのです。

 今後も、タキオンのDブレーンのよる波動がもたらす量子効果で相転移は2次元時空まで続くと考えます。これは、4次元時空の宇宙が空間の対称性の破れにより、タキオンの空間の発生で、4次元時空ではエネルギーが維持できず4次元時空の粒子崩壊し、回転面のサイズを大きくして等化しようとし、3次元時空になるものです。さらに時間